『多動力』を読んだ感想

書評

ホリエモン(堀江貴文)の『多動力』を読んだ。

この本はすごく読みやすいので、今回で通算4回くらいは精読していると思う。

大事なことがたくさん書かれているが、ついつい内容を忘れてしまうため、その度に図書館で借りては読み返していた。

今ではせっかくブログを書いているので、大事な部分を引用しつつ、アウトプットして忘れないようにしたい。

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多動力とは?

インターネットの発展によって、現在進行形であらゆる産業のタテの壁がなくなっていっている。

例えば自動車は、IoTや自動運転の技術によって、将来的には「移動する椅子」になるかもしれない。

トヨタ自動車のライバルは他の自動車会社から、GoogleやAmazonなどに変化していく。

こうした変化によって、もはや一つのことだけを集中して極めようとするのではなく、「興味があって自分が面白いと感じるものならどんどんやってみればいいじゃん」というのがホリエモンの考えのようだ。

 この、あらゆる産業のタテの壁が溶けていく、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。

そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」なのだ。

「完了主義者」になること

 「完璧主義者」は、何度もやり直し、一つの仕事にアリ地獄のようにハマってしまう。目指すべきは、完璧ではなく、完了だ。
目の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く。そして前の仕事には戻らない。「完了主義者」こそ、大量のプロジェクトを動かすことができる。

俺は完璧主義者なので、この文は印象に残った。

本やニュース、日常での細かいことなど、何度も何度も確認してしまう。

結果的に、一つのタスクに何時間もかけてしまい、1日が終わって完了したタスクをチェックしてみると予定よりずっと少なかったり・・・。

それと、計画をしっかりするよりは見切り発車でもやってみたほうがいいことをホリエモンは以下のように書いている。

 大事なことは、見切り発車でもいいからやってみることだ。
絶対に完璧なものを作ろうと5年間準備に費やして第1回のフェスを迎えるよりも、見切り発車でも、不完全でもいいからとりあえずやってしまって、5年間トライ&エラーを繰り返したフェスのほうがクオリティも高く、お客さんも集まるものになるだろう。

唯一、このブログは見切り発車でスタートした。

右も左もよくわからないような状態でとりあえずサイトを作り、必要な知識はトライ&エラーで学んでいけばいい。

しかし、俺の場合、見切り発車で始めてしまって失敗してしまったことも何度かある。

株式投資と仮想通貨を何となく始めてしまい、大損してしまった。

まずは小さく始めてみるのがいいのだろう。

まずは1つのことにハマること

 何か一つのことを根っこまで掘り下げれば、そのジャンルの真髄がわかり、どんなことにだって応用できるようになるのだ。
まずは何だっていい、一つのことにサルのようにハマってみよう。

一見すると多動力と矛盾するようだが、まずは1つのことにハマってみること。

ただし、その道をそこまで極めなくてもいい。

感覚的には、80%ほどで、100人に1人くらいの逸材になれればいいらしい。

重要なのは、この100人に1人くらいの能力を3つ以上に増やしていくこと。

そうすることによって、100(人)× 100(人)× 100(人)= 1,000,000(人)

つまり、100万人に1人の逸材になれるのだ!

ちなみにジャンルは離れていたほうがいいらしい。

これは、スティーブ・ジョブズが言っていた「点と点をつなげて線にしていく」話にも通じると思う。

原液を作ろう

 番組では、僕の顔写真も一緒に表示されるから、まるで僕が出演しているかのような印象になる。この仕組みは非常に効率がいい。
僕はカルピスで言うところの原液を作っているのだ。

これはキンコン西野の『改革のファンファーレ』にも書いてあった。

人の1日は24時間と決まっているが、SNSやテレビ番組などのマスメディアを上手く使うことで、誰かが勝手に宣伝をしてくれるような仕組みを作ってしまえばいい。

正直、今の俺はホリエモンから味の薄いカルピスウォーターを作らせてもらっている。

自分にしか発信できないようなブログ記事を書いていくように心掛けたい。

原液の作り方

 では、いかにしたら原液を作れるようになるか。
それは「教養」を身につけることだ。
教養とは、表面的な知識やノウハウとは違い、時代が変化しても変わらない本質的なことを言う。

原液を作れるようになるためには、教養を身につける必要がある。

教養とは、本質的なこと、つまり、物事の核となる部分だ。

この基盤がしっかりできていれば、あとは「検索する力」と「質問する力」さえあれば、どんどん新しい知識を補完していくことができる。

ホリエモンが伝えたい生き方

 周囲の人間が引くくらいに無我夢中になり、熱狂的なまでに没入できる。
そうなればこっちのものだ。仕事に没頭し、遊びに没頭し、夢中になれさえすれば、目的なんておのずと達成される。結果はあとからついてくる。

「何者」かを目指すのではなく、ただ単に自分の好きなことを追求し、「楽しいこと」「面白いこと」をし続けること。

しかし、世界中のみんながみんな、ホリエモンのような生き方をしだしたら経済は回らなくなってしまうような気もする。

生命にかかわるようなそんなブラックな仕事ならすぐに辞めるべきだけど、多少辛くてもそれが将来的に自分のためになると思うなら逃げてはいけないこともあるだろう。

それでも、子供の頃のように、好きなことにハマり続けることで、その人にとって幸せな人生を送ることができるはずだ。

 今生きている時間、この瞬間を楽しまず、ただ歯を食いしばって努力したところで、思うような成果なんて得られない。
今がすべてであり、「将来の夢」や「目標」なんて必要ない。

まとめと感想

ホリエモンの本は、全体的にすごく読みやすく作られている。

その分、何となく読んでいると、気付いたら読み終わっていて、その後の実践につながらなかったりする。

大事なのは、内容をかみ砕き、実際に行動に移すことだ。

俺はこの本を読んだのが今回で4回以上にはなると思うが、やっと今回、内容をメモして、自分なりにかみ砕いてまとめることができたと思う。

特に100人に1人の逸材を掛け合わせていくのは、これからの俺にとって重要だと思った。

将来的には、ブログ × プログラミング × 投資 × ナンパ × 料理 × 英語・・・と増やしていくつもりだ。

そのためにも、1つのことにハマらなくてはならない。

ホリエモンはある意味、いろんなことにハマれる才能の持ち主だと思う。

俺の場合はいろんなことに興味はあっても、ハマる前に途中で投げ出してしまうことが多い。

ただ、この記事も含め、「ホリエモンはこう言っているから~」みたいな発信をしていると、結局は誰かが作った原液を薄めただけの生き方になってしまう。

模倣することは大切なことだが、ずっとそれをやっていては進歩がない。

やはり、「自分らしく生きる」には、ゼロから何かを生み出してみたり、新しい企画を考えたりする必要があるようだ。

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