秋の夜長に感じたこと

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2018年の秋

気付けば9月。少し肌寒くなって、秋の訪れを感じる。

毎年、スーパーに豊水(梨)が並ぶと、秋の始まりを実感する。

金木犀の香りも好きだし、秋ってなんか懐かしい気分というか、ちょっとセンチメンタルになる。

きっと暑い夏が終わり、今年もあともう少しか、あっという間だったな、と無意識に自覚してしまうからかもしれない。

俺が一日の中で一番好きな時間帯は、丑三つ時だ。だいたい深夜2時から3時くらい。

特にこの季節は、虫が鳴いていて、空気もピリッとしていて静かなのがいい。

さっきコンビニに行って、モンスターエナジーとマイルドカフェオーレとグミを買ってきた。

帰って家でゆっくり読書でもしようかな、と思っていたがやめた。

衝動的に、繁華街に行きたくなった。

寂しいから、とかそんな単純な理由じゃない。ムラムラしてナンパしようと思ったわけでもない。

ただ、何か面白いものが自分を待っているような感じがした。

一度家に帰り、コンビニで買った商品は冷蔵庫にしまい、チャリでまず歌舞伎町に行った。

歌舞伎町は歌舞伎町

学生の頃はイメージでヤクザの街だと思っていた歌舞伎町は、高校を卒業してからホストやナンパでホームタウンのようになってしまい、今ではゴジラの街になってしまっている。

俺がホストをしていた時は、まだコマ劇場跡地だった。

綺麗になり、安全にもなったが、どこか寂しくも感じる。ただ、歌舞伎町は歌舞伎町だ。

新宿区役所通りには、パトカーが3台くらい停まっていて、警官が30人くらい集まって何かしていた。

ホストやっていたときは全然売れなかったし辛かったけど、今思えばあれは青春だったし、楽しかった。

ふと、俺がホストやナンパをしてきたのは、確かにモテたかったのもあるけど、本当に愛せる女性を探してきた結果でもあると気付いた。

というのも、俺がどうしても気になってしまう子って、東野圭吾や村上春樹の作品に出てくるヒロインのような、どこか影があって、不幸な過去を抱えながら生きているような人だからだ。

勝手なイメージだけど、そういう子って昼職よりは、水商売や風俗をしていることが多い。

だから俺もそんな人達がいる世界に足を踏み入れ、今でもナンパをして運命の人を探しているんだと思う。

・・・とまあそんなことを考えつつもチャリで歌舞伎町を散策してみたが、飽きてきてしまったので池袋に行くことにした。

19歳の頃の秋

明治通りをひたすら進み、チャリで池袋へ。

ふと、19歳の頃の秋のことを思い出した。

当時は武蔵境に住んでいて、ラーメン屋で働いていた。

仕事を終え、家で布団の中に入って、マクドナルドのハンバーガーを食べながら、ノートPCでドラマや映画をたくさん観た。

その時の感覚を、今でも覚えている。音や、匂いでふと昔のことを思い出すように、時々ふと、19歳の頃の秋を思い出す。

この感覚は、たぶんうまく説明することはできないし、俺しか知らないことだ。だから大切にしたい。

そんなことを考えつつ池袋の西口に到着したが、歌舞伎町と同様、街はガラガラだった。

少し散策して、もちろん面白いことは起きないことを悟り、おとなしく家に帰った。

これからのこと

俺あるあるだが、ふとどっかに行って、何も収穫がなくそのまま帰ってくることが多い。

きっとどっかで楽しいことが俺を待っているはず、とふらっと出かけたくなるのだ。

今回もそのパターンだと思ったが、何か大切なものを思い出せそうになったというか、少しだけ昔の頃の感覚がよみがえったような気がした。

20代前半までは、もがきながら、苦しみながら生きてきたように思う。

けど、現実を知って、だんだん学んで、力の抜き方を覚える。

自分の人生なのだから、何をするのも自由だ。

今はコンビニバイトをしているが、いずれは自分の使命を仕事にできればいいと思っている。

それは「与えられるもの」だから、急いで見つける必要はない。

しかし、だからといってただ同じ場所で待っているのではなく、主体的に、いろいろな場所に行ってみたい。

そういえば、働き始めたばっかのコンビニは改装をするらしく、10月まで暇になってしまう。

生活費も余裕がないので、建設現場で日雇いの仕事でもやってみようかなと思っている。

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